RAKUCHUKANSEI ARTEXHIBITION2019異世代の宙

2019.11.5(tue) – 11.11(mon)

メイン会場 – 北野天満宮

特別展示会場 – 西陣手織りミュージアム織成舘おりなすかん「須佐命舎」

Poster

ポスターデザイン:久谷政樹

The Exhibition Sites

The Main Venue

北野天満宮

天のエネルギーが満ちる場所全国天満宮の総本社 北野天満宮

北野天満宮の創建は、平安時代中頃の天暦元年(947)に、西ノ京に住んでいた多治比文子や近江国(滋賀県)比良 宮の神主神良種、北野朝日寺の僧最珍らが当所に神殿を建て、菅原道真公をおまつりしたのが始まりとされます。その後、藤原氏により大規模な社殿の造営があり、永延元年(987)に一條天皇の勅使が派遣され、国家の平安が祈念されました。この時から「北野天満天神」の神号が認められ、寛弘元年(1004)の一條天皇の行幸をはじめ、代々皇室のご崇敬をうけ、国家国民を守護する霊験あらたかな神として崇められてきました。
江戸時代には、各地に読み書き算盤を教える寺子屋が普及し、その教室に天神さまがおまつりされたり、道真公のお姿を描いた「御神影」が掲げられて、学業成就や武芸上達が祈られてきました。このことがのちに「学問の神さま」、「芸能の神さま」として皆さまに広く知られるようになった所以です。
現在、全国各地には道真公をおまつりした神社が、およそ1万2000社あるとも言われ、その多くは当宮から御霊分けをした神社です。


Special Exhibition Venue

西陣手織りミュージアム織成舘おりなすかん須佐命舎すさめいしゃ

西陣手織りミュージアム織成舘「須佐命舎」

公益財団法人 手織技術振興財団が運営する京都西陣の「織成舘おりなすかん」は、手織り製品の持つ暖かさや美しさ、技術の素晴らしさを伝え、各地で発展した多彩な手織りの技法を守るとともに、手織文化を再び活性化するべく、新しい時代に向けての新たな取り組みを行っています。

公益財団法人 手織技術振興財団:「手織を中心とした染織文化、工芸文化」を広く一般に啓蒙し、その振興を図るための様々な活動を行う目的で設立された財団法人です。


Tea Ceremony Venue

特別茶席会場 京都御苑内 九條家遺構「拾翠亭」

五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物で、およそ200年前の江戸時代後期に建てられたものと伝えられいる貴重な建造物です。
KANSEI 特別茶席では、京都御苑関係者様のお話を交え歴史的建造物の中でアートと茶道のコラボレーションをお楽しみいただきます。
ご招待者限定

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