各世代・各ジャンルで活躍する表現者達によるコラボレーション
-開催趣旨-
「感性」、「伝統」、「未来」をテーマとして、歴史ある建築美の空間と現代の美術及び工芸とが融合して創造される
日本の伝統美をもって、日本の芸術文化の意義と理解とを広く国内外に京都から発信します。
The Exhibition Sites
The Main Venue
御寺 泉涌寺
Sennyu-ji Temple
27 Sennyuji Yamanouchi-Cho, Higashiyama-Ku, Kyoto 605-0977
2024年 10月12日(土)~10月20日(日)
9:00~16:30(最終受付16:00)
入場無料(寺院拝観料は必要)
出展作家
森野 泰明(陶芸)清水 六兵衞(陶芸)伊部 京子(和紙造形)久谷 政樹(グラフィックデザイン)中村 ミナト(金属彫刻)富田 文隆(木工造形)村田 好謙(漆芸)松本 ヒデオ(陶芸)中川 周士(木工芸)宮永甲太郎(陶芸)松尾 高弘(オブジェ)亘 章吾(曲木造形)
同時開催イベント
洛宙NEXT-洛宙若手作家プロジェクト
会場:御寺 泉涌寺「仏殿」
出展作家
隗楠 [ウェイ・ナン] (漆芸)新谷響名 (漆芸)平野早依子 (現代美術)
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真言宗泉涌寺派の総本山。東山三十六峰の一峰である月輪山の山麓に広がる寺域内には、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以降幕末の孝明天皇に至る歴代天皇・皇族の陵墓があり、皇室の菩提寺として御寺と呼ばれている。寺伝によれば、空海が天長年間(824-34)ここに草庵を結び、法輪寺としたのが起こり。1218年(建保6)月輪大師が造営するにあたり、清泉が涌き泉涌寺と改められた。四条天皇以来14代の天皇陵をはじめ、皇妃、親王陵墓など39の陵墓がある。仏殿(重文)は、徳川家綱の再建で、運慶派作と伝える釈迦、弥陀、弥勒の三尊を安置。天井の竜は狩野探幽筆。霊明殿に歴代天皇、皇后、親王の尊牌を奉安。泉涌寺勧縁疏(国宝)などの文化財を所蔵。国内最大の涅槃図がある。洛陽三十三観音霊場20番札所の楊貴妃観音(重文)、1月の成人の日に行われる七福神巡りは有名。
建立:1218(建保6)年